【前編】
とある日の定時後。エイチ・アイ・エス(以下「HIS」)の社屋内に店を構えるカフェ&バー「Oasis@Lounge724 」に、変な商社株式会社の新入社員3名を招き、座談会イベントを開催しました。「新入社員が語る変な商社。」と題し、入社後間もない社員たちの、会社に対する本音に迫ります。
やわらかいジャズの音色が響くカフェの一角で、ビールを片手に、さあ座談会の始まりです!
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<新入社員の紹介>
山下光
2020年8月入社。飲食事業にて、カフェ&バー「Oasis@Lounge724 」の運営を担当。前職は株式会社HISに所属し、BtoB法人営業の業務広報部門でオペレーターをしていた。
「喋るのが苦手」だと語り、控えめであるが、HIS在籍1年目には法人部門で最優秀新人賞を獲得した実績のある優秀な社員。また、ドイツ語検定準1級の持ち主で、ドイツ語で話し始めると饒舌に!?
渋谷勇磨
2020年8月入社。ツーリズム商事事業の営業リーダー職と人事を担当。新卒でホテルマンの仕事を3年、その後転職してホテル・旅館に特化した人材サービス会社に8年間勤務した経験を持つ。
今年32歳で社会人歴が長いが、若手ふたりに合わせてリクルートスーツ風の服装で座談会に出席するという、ホテルマンさながらの心遣いを見せる。
金子純也
2020年7月入社。今年社会人になったばかり。ツーリズム商事事業部に所属し、ホテルへの消耗品の卸しや、コロナ関連グッズの提案を担当している。グランピング*事業の立ち上げが目下の目標。
どっしりと鎮座し、座談会中もひとり唐揚げや炒飯を美味しそうに平らげ続けるマイペースなその姿には、新入社員とは思えない余裕と貫禄が漂う。
*グランピング:”glamorous(華やかな)”と”camping(キャンプ)”を合わせた造語で、贅沢にアウトドアを楽しむリゾートスタイルをいう。
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目次
「変な商社」の第一印象は?
「変な商社」ってこんな会社
ここが変だよ「変な商社」
変な商社、憩いのスペース「Oasis@Lounge724」
今後この会社で成し遂げたいこと
一緒に働きたいのはこんな人!
「変な商社」の第一印象は?
高橋:皆さん、こんばんは。本日のファシリテーターを務めさせていただきます、変な商社の高橋です。
会社の外の方の声もお聞きするために、H.I.F.株式会社の臼井さんにもお越しいただきました。
臼井:H.I.F.の臼井です。よろしくお願いします。
高橋:金子さんは入社3ヶ月目、山下さんと渋谷さんは2ヶ月目ですね。会社生活にも慣れてきた頃でしょ
うか。まずは、変な商社の第一印象について聞かせてもらえますか?
山下:僕は、前職がHISだったので、HISグループが展開する「変なホテル」については知っていました。
人間ではなくロボットに業務を任せる、ユニークなホテルですよね。それで、「変な商社」はこの
「変なホテル」の関係会社なのかな、と思っていたんです。
金子:僕も、最初は「変なホテル」のイメージしかありませんでした。
「変なホテル」を運営しているのが「変な商社」なのかと。なので、ここに入社したらホテル関連
の仕事をするものだと思って話を聞いてみたら、全然違った。実際はホテルを運営しているので
はなく、ホテルに消耗品や家具・家電を納入しているんです。僕が想像していたのとはまったく
違う職種でした。
高橋:ふたりとも、「変なホテル」がきっかけで「変な商社」を知ったというのが共通しているんだね。
金子:今は、「変な商社」よりも「変なホテル」の方が知名度が高いと思うんです。
ここから僕たちがいかに頑張って、「変な商社」を「変なホテル」以上に広く知ってもらうか。
高橋:大丈夫ですか?録音されてますよ?金子さんの宣言(笑)。
山下:あとは、面白い事業をやっている会社だという漠然としたイメージも持っていましたね。コロナ禍
でも突っ走って、ある意味リスクを顧みず、先陣きってマスクの輸入をしていたりとか。HISにはグ
ループ会社からのメールが届くこともあるので、変な商社について情報が入ってきていました。
高橋:なるほど、HIS内部にいたから、なんとなくイメージは持てていたんだね。
渋谷さんはいかがですか?
渋谷:僕は入社前から、「変な商社には高橋さんというキレッキレな人がいる」という噂を耳にしていた
んです(笑)。そんな高橋さんが事業責任者をされていたり、横山さんが代表と二人三脚で会社を
引っ張っていかれていたり、ビジネスに精通した若い方がハンドルを握っている会社だというイメ
ージを持っていました。
金子:僕も面接前、「たぶん出てくる高橋さんという人がキレッキレだから、気合い入れて行けよ」と、
ある人からアドバイスされて、やばいやばいと(笑)。
渋谷:あはは、やっぱり!
それから、面接に行ってみたら社長のお人柄にも惹かれましたね。以前の職場であった少し悲しい
エピソードをお話ししている時、社長も目に涙を浮かべながら聞いてくれた。ということがあっ
て。なんてハートフルな方なんだと思いました。
高橋:めちゃくちゃいい話じゃないですか。外部の方のご意見も聞いてみましょうか。臼井さんは変な商
社に対してどんな印象をお持ちですか?
臼井:私も最初は変なホテルの印象が強かったのですが、実際お話ししてみて様々なことに挑戦していら
っしゃることが分かりました、あとは、社員皆さんの個性が強いなというのが最初の印象でした。
「変な商社」ってこんな会社
高橋:第一印象についてお話を伺いましたが、2〜3ヶ月働いてみて印象は変わってきましたか?
皆さんにとって、「変な商社」ってどんな会社でしょうか。
渋谷:僕はツーリズム商事事業の営業リーダーも務めているのですが、月に1回「リーダー会議」というも
のがあるんです。その会議には中国や韓国の拠点の方々も参加されるため、使用言語がなんと英語
で。入社後これには驚きました。
僕は英検3級にギリギリ受かったくらいの英語能力なんですよね。英語で自己紹介したものの、全然
伝わりませんでした。今もGoogle翻訳を駆使しながら、必死に頑張っています。
高橋:うちの会社はインターナショナルだよね。
現在、中国の広州・韓国のソウルに拠点を設けていますし。ソウル支店ではソウル市内のホテルを
マーケットにして、日本と同じようなアメニティや家電などを販売。中国支店では、テーマパーク
向けのオリジナルオブジェやグッズなどを作っています。
渋谷:グローバルですよね。まず、社長が韓国人ですし。今日も、台湾・フランスの方が採用面接を受け
にいらっしゃいました。
高橋:多国籍だなぁ!
山下:僕は、入社前と入社後で、会社に対する印象はあまり変わりません。
入社前に、グローバル事業部リーダーの横山さんと何度か面談でお話する機会があったのですが、
その時に横山さんがおっしゃっていた言葉が印象的でした。「変な商社は、たとえこの会社を出て
別の場所へ行ったとしても、個人として胸を張って生きていける人材が揃った会社だ」と。実際に
入社してみたら、本当にその通りでした。ここにいるメンバー以外も、皆、個が確立していて少数
精鋭。強い会社だなと思います。
金子:僕は、やりたいことをすぐにやらせてもらえる会社だと感じています。
以前、「グランピングというのが最近人気で、気になっている」と社長にお話ししたことがあるん
です。そうしたら、「じゃあ事業としてやってみたらいいじゃん」と。こんなに簡単に、自分のや
りたいことにチャレンジさせてもらえる環境なのかと驚きました。
良い意味で「軽いノリ」。他の会社にはなかなかない環境だと思います。
変な商社株式会社のロゴ
高橋:僕らの会社の根底にあるのは、「変化」・「進化」し続けるという思想なんですよね。
当社のロゴは、「変」という漢字の下の部分に無限のマーク(∞)をあしらったデザインです。
これには、「無限に変化し、無限にさまざまなチャレンジをすることで、社会に対して変革を起こ
していこう」という思いを込めました。
渋谷:今座談会を聞いている方は、会社の良いところだけでなくネガティブなところも知りたいかと思い
ます。これをどう感じるかは人それぞれかと思いますが…。
若手メンバーが多いですが、あまりワイワイしていないのは入社前のイメージと違いました。
以前勤めていた会社では、オフィスで仕事をしていると何でもないような雑談があって、20分に一
度は笑い声が聞こえるような環境でした。
変な商社は10人と少人数だというのもあって、ワイワイしながら仕事をしているのかと思ったら、
勤務時間中の雑談は少なく、個々の業務に没頭しているんですね。
頻繁に会話をするというよりは、休憩中や仕事が終わった後にコミュニケーションを取るような働
き方をイメージされたほうが良いかもしれません。
高橋:すごく良いパスをもらいました!次はネガティブな部分についても聞いてみようと思っていたんで
す。
(後編はこちら)
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